傷病を治療する

専門技術で傷病の治療に当たる

柔道整復師は、柔道整復術という専門技術を駆使して傷病の治療を行う職種です。その資格は国家資格となっており、治療の一部には健康保険の適用も行われることから、医師と並ぶ高い専門性を持った治療者として認知されていることが分かります。 柔道整復師はその仕事の内容が景気の動向等に左右されないことから、職業としては安定度の高い部類に入ります。待遇は勤務先や経験年数によって異なりますが、35歳前後で600〜700万円程度が平均年収となります。 柔道整復師の就職先として最も多いのが、整骨院や接骨院とよばれる治療施設です。勤務者として一定の経験を積んだのち、自ら独立開業する人も少なくありません。その他、スポーツマッサージの分野で活躍する人もいます。

資格取得には専門的な学習が必要

柔道整復師の行う治療は「非観血的療法」と呼ばれる独自のものです。これは外科手術や投薬などを行わず、手技を中心とした治療技術により骨の損傷や筋肉の炎症などを修復し、固定して自然治癒力を引き出すというものです。補助的に温熱療法などが用いられることもあります。適応する症状としては骨折・脱臼・ねん挫・打撲・靱帯損傷などがあります。なお、疲労回復目的のマッサージ等を手がける場合もあります。 柔道整復師になるには、指定された養成施設において所定の単位を修得したのち、国家試験に合格する必要があります。養成施設には4年制大学のほか3年制短大、専門学校などがあります。修得すべき科目は生理学・整形外科学・運動学・解剖学など多岐にわたります。

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